赤ちゃんのお世話だけでも大変なのに、離乳食まで全部手作りなんて無理…
復職のタイミングと離乳食の時期が重なるけど、仕事しながら作る時間なんて取れるの?
ベビーフードで乗り切ったママのリアルな体験談が知りたい!
私は 長男・長女ともに、離乳食初期のほとんどをコープのベビーフードで乗り切り、中期以降も市販のベビーフードをフル活用 しました。「あると便利だから!」と出産祝いでいただいたブレンダーは ほぼ出番なし。

私より離乳食を手作りしていないママを見たことがありません(笑)
手作りではない離乳食で育った我が子2人は、元気に成長 しています。周りの子と比べても 成長に特別な差は感じません。
- ベビーフードにどのくらい頼ってOKなのか?
- 栄養バランスは本当に大丈夫?
- 手作りしないことで感じたメリット・デメリット
について、私のリアルな実例を交えてお伝えします!
離乳食の手作りに不安を感じている…
ベビーフードに頼りたいけど、ちょっと罪悪感がある…
そんなママも、この記事を読めば 「ベビーフードでOK!」と安心できるはず です。
ぜひ最後まで読んでみてください!
この記事を書いた人


私がコープやベビーフードを使った理由
料理が苦手・嫌いだからコープやベビーフードを使ったわけではありません。長男が生まれる前に 「コープの離乳食が便利!」 という話を友人から聞いていたことがきっかけで、興味を持ちました。
ほかの先輩ママたちからも 「離乳食はお供物だと思え(少量しか食べないし、食べないことも多い)」 という話をよく聞いていました。
そうした話を聞くうちに、「せっかく作っても食べてもらえないのに、そこに労力をかけるのはもったいない…」 と思うようになり、コープやベビーフードをフル活用することに決めました。
離乳食初期(生後5〜6ヶ月)
8〜9割コープの離乳食で乗り切った
離乳食初期は 「10倍がゆ1さじ」からスタート。
米も野菜も基本的にペースト状で、赤ちゃんが少しずつ食材に慣れていく時期です。


この時期は、試す食材がある程度決まっているので 栄養バランスをそこまで気にする必要はありません。味付けもせず、ただペーストにするだけですが、問題は 食材ごとに1種類ずつ作る手間。
確かに、ブレンダーを使えば作るのは簡単かもしれません。でも 何種類もの野菜を茹でて、1種類ずつすりつぶし、冷凍保存… これを毎回やるのは正直かなり面倒です。
そこで私は コープデリの「5ヶ月からOK」な離乳食商品をフル活用し、コープになかった食材だけ、自分で茹でてすりつぶしました。
そもそも 初期は1回で試す量がほんのわずか。同じ食材をずっと食べ続けるわけでもなく、次々と新しい食材を試さなければならないため、 大量に作る必要がないからこそ、手作りは手間だなと感じました。
- 少量だからこそ手作りが面倒
- コープに頼れば楽になる
この2つを実感し、私は 手作りは最低限に、ベビーフードをとことん活用するスタイルにしました。
コープの離乳食が便利な6つの理由
1.無添加・国産食材で安心して選べる
離乳食期は 「何を食べさせるか」 に敏感になりがちですが、コープの離乳食は 国産素材&無添加。
「市販のものはちょっと心配…」というママ・パパでも、安心して使えます!
2.きらきらステップシリーズは、子育て中のパパ・ママと共同開発
「安心素材」「レンチンOK」「いろんな味や食感を試してほしい」など、実際に子育て中のパパ・ママの声を反映して開発 されているので、 「こんなのがほしかった!」が詰まっている のが魅力。
特に離乳食初期は、「少量ずつ試したい」「調理の手間を減らしたい」と思うママ・パパが多いので、子育てのリアルなニーズを反映した商品設計 になっています。
3.冷凍だからレンチンするだけ!
冷凍なので 長期保存ができ、使いたいときにサッとレンチンするだけでOK!さらに、小分けされているので解凍時間も短く、少量から使いやすいのが嬉しいポイント。
4.キューブ状で少量ずつ使える
離乳食初期は1回に食べる量がほんの少し。コープの離乳食は キューブ状で少量ずつ使えるので、無駄なく与えられます。
5.宅配だから買い物不要!
赤ちゃんを連れての買い物は 気を遣うし、時間もかかるし、とにかく大変。コープなら自宅まで届けてもらえるので、赤ちゃんが寝ている間などに スマホでサクッと注文→受け取るだけ!
体力も時間も節約できて、ママ・パパの負担が激減 します。
6.食べなかったときのイライラがゼロ
離乳食は手作りするほど 「食べてほしい」気持ちが強くなる ので、食べてもらえないと 心のダメージが大きい…。
それが続くと 「なんで食べないの?」とイライラしてしまい、自己嫌悪… なんてことも。
コープのベビーフードなら、 手間をかけていない分、食べなかったときのショックが少ない!「今日はこの食材がダメだったか~」と軽く流せるので、心の余裕もできるです。
コープの離乳食を使う際の注意点
コープの離乳食はとても便利ですが、いくつかの注意点 もあります。事前に知っておくと、よりスムーズに活用できますよ!
1.通常のネットスーパーとは違い、注文から到着までに時間がかかる
コープはネットスーパーのように 「今日注文して明日届く」 というスタイルではなく、一定のサイクル で商品が届く仕組み。そのため、 離乳食が足りなくなってから注文すると間に合わない ことも。
2.商品によっては1キューブのサイズが大きめ
離乳食初期は 1回に食べる量がとても少ない ので、 そのままだと1回分には多すぎる場合も。
食べきれずに余ってしまうと、冷蔵保存する手間が増えたり、無駄になってしまうこともあります。
3.コープデリの「8倍がゆ」は、そのままだと固め
コープデリの離乳食で提供されるおかゆは 8倍がゆ なので、 そのままだと赤ちゃんには少し固め。
離乳食初期は もっと滑らかにするために、お湯を足してすりつぶすひと手間が必要 です。
離乳食中期(生後7〜8ヶ月)
9割、コープ+ベビーフードで乗り切った
離乳食中期(7ヶ月頃)— 食感が変わり、食べる量も増える時期
離乳食が 中期(7ヶ月頃) に入ると、食事の形状が変化し、粗みじん切り程度の大きさ で、とろみのある状態 の食事になります。
また、舌と上顎を使ってすりつぶす練習期間 でもあるため、徐々に 水分量を減らしながら食感を調整 していきました。
食べる量が増え、ベビーフードの活用も本格化!
初期のころから少しずつ食べる量が増え、1食あたり110g〜160g程度 に。この時期になると、ベビーフードのバリエーションも豊富になるため、コープ・和光堂・キューピーなど各メーカーの商品をフル活用!
特に 2回食に進むと、食べる量も増える ため、主食のお粥をまとめて作り、冷凍保存することが多くなりました。
ベビーフード × 手作りでバランスよく
市販のベビーフードは便利ですが、すべての食材が揃っているわけではありません。
そのため、
- ベビーフードに入っていない食材は、購入して茹でてみじん切りに
- ベビーフードの原材料をチェックし、新しい食材が含まれているものを選んで食べさせる
といった工夫をしながら進めていました。
この時期は、食材の種類を増やしながら、食べる楽しさを広げていく大切な期間!ベビーフードと手作りを組み合わせて、無理なく進めることを意識していました
ベビーフードのメリット&注意点—便利だけど、使い方に工夫が必要!
ベビーフードのメリット
メリット | 説明 | |
---|---|---|
使用食材がすべて記載されている | 初めての食材も、何が入っているか・どんな調味料が使われているかが一目でわかる! 選ぶ基準になりやすく、安心して取り入れられます。 | |
栄養バランスがグラフ化されている | 不足している栄養素がわかるので、追加するべき食材が明確に! | |
すぐに与えられる | 冷凍ではないので、電子レンジで約20秒温めるだけでOK! | |
手軽に持ち運べる | パッケージ化されているのでこぼれる心配なし! お出かけや旅行にも便利で、食べ終わったらゴミとして処分できるため荷物も減らせます。 | |
作る手間がないので、残されてもショックが少ない | 手作りだと「せっかく作ったのに…」とガッカリしがちだけど、そのストレスがない! |
ベビーフードを使う際の注意点
注意点 | 説明 | |
---|---|---|
1つだけで栄養バランスが完璧に整うわけではない | 必要に応じて、他の食材やベビーフードを組み合わせる工夫が必要! タンパク質が足りないとき 冷凍豆腐(コープデリ)+味噌汁の素(ベビーフード)で補う 野菜が足りないとき 5倍がゆに野菜ペースト(コープデリ)を混ぜる | |
味のバリエーションは豊富だが、好き嫌いが出ると偏りがちに | 同じものを続けて与えると飽きる可能性あり! できるだけ違う種類のベビーフードを組み合わせるのが良い。 | |
アレルギーや初めての食材には要注意! | 原材料をよく確認し、新しい食材は1種類ずつ試すのが鉄則! もしアレルギー反応が出た場合、何が原因かわからなくなるのを防ぐためにも、1回の食事で新しい食材を複数試さないように注意。 |
ベビーフードは 「手軽さ」 が最大のメリット!
栄養バランスや食材の種類を意識して使うと、より効率的に活用できます
離乳食後期(生後9〜11ヶ月)
7割コープ+ベビーフード、3割手作り
離乳食が 後期に入ると、バナナくらいの固さの食材を歯茎で潰して食べられるように。食材の大きさも 5〜8mm程度 になり、「いよいよ大人の食事に近づいてきたな」と実感する時期です。
この時期になると、ベビーフードのバリエーションがさらに増え、ますます便利に!とはいえ、我が家では 手作りの割合も増えていきました。



手作りといっても、お粥、ホットケーキ、おやきがほとんどです。
フライパンや鍋を使って作ったものを手作りとしていますが、赤ちゃん用のホットケーキミックスやおやきミックスを活用していたので、一般的にはこれも ベビーフードの一種かもしれません。
3回食になるので、主食で飽きないように、うどん、パスタ、蒸しパンなどレンチンで簡単に食べさせられるもの を積極的に取り入れ、「手作りしすぎて疲れる…」 という状態にならないよう工夫していましたました。
離乳食後期のベビーフードの魅力
中期よりさらにバリエーションが豊富!
各メーカーのベビーフードを揃えれば、1週間3食すべて違うメニューを用意できるほどのラインナップ!味のバリエーションが広がることで、食事の時間がより楽しくなります。
自分では作らないような、凝った味付けも体験できる
ラタトゥイユ、ミネストローネ、角煮、炊き込みごはん など、食材を揃えて一から作るのが大変なメニューも、手軽に食べさせることができます。


手作りの際、大きさ・固さの参考になる
たまに手作りするとき、「どのくらいの大きさ・柔らかさにすればいい?」 と迷うことも。そんなときに、実際にベビーフードを見て・触って・食べて確認できるのが便利です。
毎食ベビーフードに頼ると、月額1〜2万円ほどかかる可能性あり!
手作りや冷凍ストックを活用しながら、うまくバランスを取るのがポイント
完了期(生後12〜18ヶ月)
ベビーフード2割、冷凍食品4割、手作り4割
コープデリは離乳食初期〜中期メイン、ベビーフードは中期〜後期が中心 だったため、完了期にはほぼ使わなくなりました。
主食は「大人のごはんを小分け+冷凍」で乗り切る!
この頃になると、大人と同じご飯を小分けにして冷凍ストックすることで、主食の準備がぐっと楽になります。
また、食パンも 小さく切ってそのまま与えられるようになり、さらに手軽に!
おかずは「大人の食事+冷凍食品+作り置き」で調整
おかずは、大人用に作ったものの中から、赤ちゃんが興味を持ったものを食べさせる ことも増えてきます。
すでに食べたことのある食材で作られていることが前提!
しかし、好みには個人差があり…


長男
大人のおかずをあまり好まず、ニチレイの冷凍食品(コロッケやハンバーグ)に頼ることが多かった


長女
何でもよく食べるタイプだったので、週末に数種類のおかずを作り置き&冷凍ストック
この時期から「食の好み」が明確に!
この頃になると、子どもの「好き・嫌い」がはっきりしてきます。食べるものは食べる!食べないものは、とことん食べない!
子どもによって食のスタイルが変わるので、無理にすべて手作りしようとせず、冷凍食品や作り置きをうまく活用しながら、柔軟に対応することが大切だと実感しました
長男の完了期以降の偏食問題
長男は 1歳までは何でも食べる子でした。「野菜を全然食べないよ!」という話を聞いても、「うちは関係ないかな?」 と思っていたくらい、偏食とは無縁の生活。
しかし、1歳を過ぎた頃から状況が一変。突然、何でも食べる子ではなくなりました。
白米と冷凍コロッケしか食べない日々…栄養の偏りに悩み続けた
理由はわかりませんが、気づけば 「白米と冷凍コロッケしか食べない」 と言っても過言ではないほどの偏食に。完了期どころか、かなり長い期間続きました。



あれこれ工夫しても、とにかく食べない。「栄養偏りまくり…」 と、長い間悩みました
救いになった「保育園の給食」
そんななか、唯一の救いだったのが、保育園の給食では苦手なものもチャレンジしていたこと。
- 嫌いだけど、絶対に食べられないわけじゃない!
- 家では食べなくても、食べる場面があるだけで十分!
さらに、ママ友の子どもたちも「保育園では食べるけど、家では食べない」という共通点があり、「うちだけじゃないんだ!」 と思えたことが心の支えになりました。
4歳を過ぎた今、少しずつ変化が…!
間もなく5歳になる今でも、長男は 自宅ではほとんど野菜を食べません。
でも、以前と比べると…
- 肉や魚を食べられるように!
- 餃子などの料理を通して、野菜を摂取できるように!
- 「時々ならチャレンジしてみる」と言ってくれるように!



1歳の頃の偏食を思えば、随分と成長です
「自分も昔は野菜嫌いだった」—だからこそ、今はガミガミ言わないと決めた
自分の幼少期を振り返ると、小学生になっても 人参・ピーマン・ほうれん草などの葉物が出てくると嫌だった記憶 があります。
そう思えば、4歳で野菜を嫌がるのも当然のこと。成長とともに食べられるものは増えているので、「今はガミガミ言わず、食べられたら全力で褒めて、成長を待とう」 と思うようになりました。
「ベビーフードだから偏食になる」は関係ない!
ちなみに、長女は「味覚ないの?」と思うほど何でも食べるタイプ。同じくベビーフードで育てたのに、ここまで違うので、「ベビーフードだから偏食になる」わけではない と確信しました。
結局、偏食も成長の一部。焦らず、子どものペースに寄り添うのが大事だなと実感しています。
コープやベビーフードをフル活用した結果、成長に問題はなし!
現在、4歳の長男と1歳半の長女の成長を見ても、他の子と比較して特に差を感じることはありません。長男・長女ともに、身長は大きめ!体重も、身長に見合ったバランスで成長中です。
まだ未就学児なので、これからの成長については未知数ですが、現時点では発達面や性格面での問題もなく、順調に育っています。
「ベビーフードやコープを活用すると成長に影響がある?」 という不安もありましたが、実際には全く問題なし!
むしろ、無理せず続けられる方法を選んだことで、親のストレスも軽減され、育児がより楽しくなったと感じています。
手作りvsベビーフード論争について
「手作りが一番!」
「ベビーフードばかりじゃ可哀想…」
このような意見を耳にすることもありますが、どちらにも良い点がある と思います。大切なのは、「どちらが正解か」ではなく、「各家庭に合った方法を選ぶこと」。
それぞれの ライフスタイルや考え方に合わせて無理なく進めることが、その家庭にとっての最善の選択。どんな方法であれ、愛情を持って食事を用意していることに変わりはありません。だからこそ、「これがうちの正解!」と自信を持って進めていけばいい と思います。
【まとめ】我が家のベビーフード活用と育児の気づき
✔ ベビーフード(コープ含)の割合
・初期:8〜9割
・中期:9割
・後期:7割
・完了期:2割(+冷凍食品4割)
✔ 初期は栄養バランスを気にしすぎなくてもOK
✔ 中期・後期はベビーフードだけで全栄養はカバーできず、不足分は別のベビーフードや食材で補う必要あり
✔ ベビーフードを活用すると、育児の負担が軽減。時間も労力も奪われず、不要なイライラが発生しない
✔ ベビーフードで育ったからといって、他の子との差は出ない!我が家の長男・長女ともに順調に成長中
✔無理なく続けられる方法を選ぶことが、親にとっても子どもにとってもベスト!
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